2007年10月01日

学習障害

ラーニング-ディスアビリティー(LD)と呼ばれる学習障害は、聞いたり、話したり、計算したり、読み書きしたりするのが困難な状態をあらわします。

注意力・集中力が持続せず意識が散漫であったり(ADHD:注意欠陥多動障害)、言語障害・記憶障害・聴力障害などを伴うことが認められるのが、学習障害児の特徴です。

学習障害児の特徴は、学校生活に適応しにくいので、不登校になったり、心身症になるケースもあるため、学習障害に対する家族や教師の理解が必要になります。

学習障害の児童は、全般的な知的発達が遅れているというわけではなく、周囲の協力や本人の状態によっては、高校や大学に進学できるケースもあります。、得意分野を伸ばして社会的評価を得た人も沢山います。

有名人を例に取るとアメリカの俳優、トム・クルーズ自身も、学習障害(LD)・失読症でした。

  


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2007年07月12日

学習障害とは?

学習障害とは、LD(learning disability)と呼ばれるもので、読み書きや計算、話すこと、集中継続すること等が困難で、学習がしにくい状態のことを指します。


全般的な知的水準や運動能力に問題があるというわけではなく、あくまでも学習上における、部分的な障害に対して使われる言葉です。


原因としては、脳や中枢神経系の機能不全等が考えられています。


学習障害の児童は、日本では全体の4%前後いると言われており、勉強面や社会適応面でのハンディキャップによって、学校生活が送りにくい場合も多くあります。


それが、不登校や神経症などにつながるケースもあるので、学習障害児に対する周囲の理解や協力は欠かせません。


2004年には、日本LD(学習障害)学会が「特別支援教育士資格認定協会」を設立し、特別支援教育士(LD・ADHD等)の資格取得のための養成セミナーを開催しています。
  


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2007年07月12日

生涯学習の方法

生涯学習・生涯教育という言葉が使われるようになったのは、もう40年以上も前のこと。


日本では、高齢化社会の進行にともなって、近年、その重要性が再認識されるようになってきました。


生涯学習の方法としては、カルチャーセンターや図書館、公民館、博物館、大学のオープンキャンパスなどの教育施設に直接通って学ぶ「通学スタイル」が一般的です。


さらに、通信教育や、インターネットを使ったe-ラーニング等の「遠隔学習スタイル」も、生涯学習の場として定着してきました。


生涯学習には、合宿や研修など、一定期間宿泊するかたちをとって学んだり、技術を身につけたりする「宿泊スタイル」もあります。


昔は、居住場所や時間・学費等の制限があってなかなか学ぶことができなかった人も、自分の都合に合わせた生涯学習プランを立てて、だれでも気軽に参加することができるようになりました。


生きがい発見のため、スキルを身につけるため、あるいは健康体を維持するためなど、目的な人それぞれですが、生涯学習によって人生が充実したものになることは間違いありません。


ぜひ、興味のある分野の生涯学習を、今から始めてみてはいかがでしょうか。
  


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2007年07月12日

生涯学習

生涯学習とは、小学校から大学、就職までだけでなく、生涯にわたって学習活動を行っていくことです。


生涯学習という言葉は、一般に広く知られていますが、その機会も、10年ほど前に比べると、驚くほど増えてきました。


例えば、通信教育やカルチャーセンターなどは、スタンダードな生涯学習の場です。

また、身近な公民館や図書館等でも、いろいろな趣味の会やスポーツクラブ、サークル活動が行われているはずです。


最近は、インターネットを通じて遠隔で学習できるeラーニングも普及してきました。


大学も、在校生だけでなく、一般に向けたオープンカレッジという公開講座を開き、生涯学習を奨励しているところも少なくありません。

また、ボランティアなどのNPOスタッフとして活躍している主婦や学生もいます。


このように、生涯学習の機会は、わたしたちのまわりにあふれています。


中高年の方――子育てを終えた主婦や、定年退職した方も――、第2の人生を歩むべく、それらの機会を活用して、生きがい・やりがいを感じる学習活動をスタートしています。


生涯学習という名前のとおり、わたしたちの人生は一生が勉強です。そこから得られるものは、きっと、あなたにとっても、かけがえのない宝となるに違いありません。
  


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